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医師紹介

院長挨拶

当院では小児から成人、高齢者の患者さままで幅広く診療をさせていただきます。
また、お子さまに対しての検査機器も準備しておりますので、ご家族でも安心してご来院いただけます。
地域の皆さまに信頼され、より安心していただける身近な「かかりつけ医」となれるよう日々努力していきますので、宜しくお願いいたします。
目が疲れやすい、視力が落ちてきた、目が充血している、目が痛む、などの症状から、コンタクトやメガネの処方につきましても、お気軽にご相談ください。


略歴

  • 佐賀大学医学部医学科 卒業
  • 東北大学病院 初期研修医
  • 東北大学病院 眼科入局
  • 国立病院機構仙台医療センター眼科医院
  • 自治医科大学附属さいたま医療センター眼科 病院助教
  • 蕨眼科副院長
  • 自治医科大学附属さいたま医療センター 非常勤 小児眼科外来担当

所属学会

  • 日本眼科学会
  • 日本糖尿病眼学会
  • 日本小児眼科学会

資格

  • 眼科専門医
  • ボツリヌス注射認定医
  • 光線力学療法(PDT)認定医
  • 日本医師会認定産業医

学校医

当院の院長は、川口市立在家中学校、川口市立十二月田中学校、川口市立朝日西小学校の学校医を務めさせていただいております。
検診などで、眼科の検査をしますので、よろしくお願いいたします。
小中学校の時期は目にとって、とても大切な時期です。
ご家族の方は、お子様の検診の結果の確認をお願いします。


眼科医が実践している
“目にいいこと“

目の疾患は、網膜剥離や網膜前膜、黄斑変性など努力しても予防できないものもありますが、少しでも目の疾患にならないために私自身が努力していることがありますので、ご紹介します。

実践内容

  1. なるべく紫外線カットのメガネをかけるようにする。夏はつばのある帽子も。
    白内障、加齢黄斑変性、翼状片の進行、発症予防に効果があります。
    最近は中学野球部でサングラス着用の所もあります。いいことだと思います。

  2. 目をこすらない、たたかない
    目は、やわらかいデリケートな部分です。機械的な刺激は白内障を進行させ、網膜剥離を起こすこともあります。
    子どもの足や手が当たらないようにも注意しています(たまにヒットしますが)。
  3. ドライアイ点眼をさす
    私は白目に黄色い瞼裂斑があるので(ドライアイでもあります)、少しでもまぶたの摩擦を減らして進行させないためです。
  4. ルテインをサプリメントでとる
    加齢黄斑変性予防にサプリを飲んでいます。しかしカボチャ、ニンジン、緑黄色野菜をたくさんとるにこしたことはないでしょう。食生活に気を付けます。
  5. 中性脂肪、血糖上昇に気を付ける
    動脈硬化による目の血管閉塞の疾患は多いのです。
    動脈硬化をすすめないために、適正な体重を保つのが一番です。私は体重を減らさなければなりません。
  6. お風呂で蒸しタオルで目をあたためる
    ドライアイ対策に目の周りを温めるとマイボーム腺のつまりが
    解消するので霰粒腫の予防にもなります。
    あとは、目が何となく変だったら早めに眼科に行くことです。自分の自覚が一番です。
    何か参考になれば、幸いです。

目に良い食べ物

よく目によい食べ物を聞かれます。
代表としては、ブルーベリー、カシスに含まれるアントシアニン、でしょうか。
また、鳥、豚、牛のレバー、ウナギに含まれるビタミンA、ビタミンE、亜鉛。
ケールやブロッコリーに含まれるルテインは、加齢黄斑変性の予防に有効だと言われています。
トマトやスイカに含まれるリコピン。
かぼちゃや人参に含まれるベータカロテンは抗酸化作用や新陳代謝の活発化に効果的と言われており、アンチエイジング、老化防止も期待できそうです。
いろいろな食材を考えて調理して食べよう!ということです。
そして、糖分はとりすぎず。
加齢黄斑変性などは、日本で段々有病率が増加しており、食生活の変化が関係があると言われています。昔ながらの和食を見直す必要がありそうです。
人間が一生に食べられる食物の量には、限りがあります。いろいろな野菜、肉、魚をバランスよく食べましょう。
食生活の話を患者様とするのが好きです(料理は得意ではありませんが)。
日々、健康によい食生活を送っていけるよう留意したいものです。